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- 2025.02.01:札幌で「オープニング記念写真展『祝賀』」に参加します
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この度、札幌市内で開催されるグループ展に参加することになりました。
グループ展全体の会期は長めですが、
私は2番目の週、2025年2月18日(火)~2月26日(日)に参加します。
ギャラリーのオープン時間が日中(11~16時)だけなのでご注意ください。札幌版”波間の皿”?
私の札幌での生活も11か月目に入りました。
新しい土地での写真活動はまだ手探りです。もう11ヶ月ということもできますが、私にとってはまだ11ヶ月です。
私の脳も体もすでに札幌生活モードに切り替わっているのに心はまだ動かずに様子見しているような感じです。時間がかかるけれどじっくり過ごすほうが良い期間。今回のグループ展に出展する作品(1点)は札幌で撮影した1枚です。
私は釧路で紡いだ作品「波間の皿」の延長にあるように感じていますがどんなふうに観られるでしょうか。楽しみです(展示するってやっぱりいいですね!)。グループ展「オープニング記念写真展『祝賀』」
グループ展の会場は写真とアートのギャラリー「みどりの日記」。
▶写真とアートのギャラリー「みどりの日記」公式サイト「みどりの日記」は札幌市北区に2025年1月にオープンしたギャラリーで、「オープニング記念写真展『祝賀』」はそのギャラリーの門出を祝うグループ写真展となります。
グループ展は2月11日~3月16日までの5週間に行われ、総勢65名の作家・写真家が1作品ずつ出品するとのこと。展示が毎週入れ替わります。
丹野参加期間(第2期)
場所:ギャラリー「みどりの日記」
札幌市北区北28条西4丁目2-12 YMノース28 1F(googleマップで見る)
会期:2025年2月18日(火)~2月26日(日)
11~16時在廊予定は設けませんが顔を出せるときもあります。
ご連絡ください(※火・木・金は11~12時、水・土・日は11~16時)。 - 2024.12.05:グループ展「ZEROの境界線」(2024)に出展&在廊
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北海道旭川市内で今日始まった
モノクロ写真のグループ展「ZEROの境界線」に参加しています。★追記(2024/12/10)
最終日は終日在廊します。
12/11(水)10:00~15:00
※終了時間が早いです。ご注意を。このグループ展は私が所属している
フォト集団「北限」メンバーのうち希望者が出展する写真展です。作品タイトルは「To Get Here」
私は「To Get Here」というタイトルで、A3サイズ×9枚を出展しています。
「To Get Here」というタイトルはバート・レイノルズが生前最後に主演した映画「The Last Movie Star」のためにWillie Nelsonが作った楽曲から拝借しました。映画は往年のスター俳優が不本意ながら始まった小さな旅でこれまでの自分の選択を振り返る物語ですが、いつからでも新しい選択ができるというメッセージも込められている心暖まる映画です。
私の作品もそんな内容に読めるかもしれません。
今回は自分で搬入しようと旭川に行ってきました。
時間がかかりましたが他の参加者に意見をもらった結果、満足な展示できました(感謝)。今回は珍しく被写体についてルールを設けていて、道内の道・路が写る写真を選んでいます。
在廊できないと思います12/11(水)は終日在廊します。
作品の感想はこちらのページからフォームで送っていただけたら嬉しいです。フォト集団「北限」有志展
【ゼロの境界線-原点を探しに】場所:ギャラリージュンク(Feeeal旭川 5F)
会期:12/5(木)~12/11(水)
10時~19時(最終日15時)ーーーーーーーーーー
「モノクロ」から始まり、作品を提示し続けてきた北限は、来年60周年を迎える。光の強弱をコントロールして非現実・抽象的イメージを創出する手法に拘ってきた北限ではあったが、カラー写真が主流になった現状は当然の流れだが、今一度原点に戻って、モノクロームの魅力を再確認しようという試みである。
ーーーーーーーーーー - 2024.10.15:釧路市内でグループ展に参加&初日を終えて。
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今日2024/10/15(火)から始まった、第3回 長倉洋海商店塾生写真展「塾展」に参加しています。
10/18(金)〜10/20(日)までは、長倉洋海氏の書籍や2025年カレンダーの販売も予定されています。ぜひお立ち寄りください。
10/16 11:00〜15:00は私も在廊しています。
グループ展「塾展」について
釧路市出身・在住の長倉洋海氏は世界中の人々に語りかけるようにレンズを向けより良い写真を追い続けながら、感じたことを自分自身の言葉で紡ぎ続けてきた方です。1993年に第12回土門拳賞、2023年には第44回巌谷小波(いわやさざなみ)文芸賞を受賞。直近一年に限っても海外での撮影活動はもちろん、15万人を超える動員があったブラジル各地での大規模写真展や映画・ドキュメンタリー「銃と鉛筆 長倉洋海の眸(監督・河邑厚徳)」の舞台挨拶、講演会や執筆などで発信し続けてられています。釧路でお会いするとふわっとした雰囲気に包まれたしかし私には計り知れないとても不思議な方です。
その彼の名を冠した長倉洋海商店塾は写真に親しむために彼が釧路市内で行ってきた一般の人向けの写真講座などの総称で、「塾展」はその参加者が長倉さんの講評を参考にしつつ仕上げた写真作品展です。今年で3回目とのこと。参加者の写真との関わりはさまざま。スマホ参加の方から本格的な方までいます。長倉さんの写真とも違う参加者の個性を感じられる作品群です。釧路市内の写真展にしてはスナップ写真の出展が多いのが特徴かな。
他人との比較などではなく「自分と写真」そこに尽きる。選びプリントし並べることで変わる写真の楽しみ方、写真がきっかけで始まる会話や撮り手や被写体への興味・理解を楽しむ時間があります。
私は自分には見えているけれども無自覚なものやまだ視線を向けられていないことに小さく挑むためと、純粋に写真を通じた交流を楽しむために札幌から参加。釧路の知人との再会やこの空気感を感じるために戻っているというのもあります。
私の作品と初日の感想
私は「Shall we walk」というタイトルの写真群を出展してます。タイトルは観ている方へのかけ声で、知らない街を歩いている気分になってもらえるような展示を考えました。
机上で1人で考えた展示をベースに、長倉さんのアドバイスが加わり、いまの展示の形になりました。最後の最後まで手を動かして見つめて落ち着くまで試行錯誤を繰り返す。展示作業に参加することも学びあり楽しみありのグループ展です。
展示中の私の作品を見た若い外国人観光客のうち1人が、会場で展示していた個展「波間の皿」図録にも興味を持ってくれました。
彼女は滞在先の友人にプレゼントしたいので図録を買えるか、と聞いてくれました。部数が少なく完売していたため、彼女の希望に添えませんでしたが、釧路市民の友人に私の釧路の写真をプレゼントにしたいと思ってくれた事はとても嬉しかったです。
同時に、初めて出会った写真集をプレゼントにしたいという彼女の発想からは、彼女が母国でごく自然に「文化的生活」を営み、生活の一部に文化が馴染んでいることを感じ素敵なことだなと羨ましく思いました。
- 2024.01.02:2024年、元旦サプライズ
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大晦日は久しぶりにまとまった雪が降ったので、翌日の元旦の朝は白雪を踏みながらのカメラ散歩に行ってきました。
途中、小さな子が雪を撥ねる姿に癒されながらご両親と挨拶を交わして、、、。と、ここまではいつものカメラ散歩なのですが、そのご家族がなんと個展で展示した作品の壁のお家の方でした!!
持ち歩いている図録で事情を説明してご了承いただき、今日、作品を進呈して来ました。
街撮りは被写体と交流の機会はほとんどありません。だから今回のような機会は私にとってもサプライズ。嬉しかったです。
しかし午後には能登の震災、夜には知人の急逝と今日には羽田の事故の報にふれ絶句。どんな事も突然なんだと再認識しました。「いま」に集中しようとあらためて思いました。
今年もよろしくお願いします。
- 2023.11.23:グループ展「ゼロの境界線」@北海道旭川市に参加しています。
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モノクロ写真のグループ展に参加しています。
フォト集団「北限」有志展
【ゼロの境界線-原点を探しに】今回参加するグループ展は私が所属している北海道旭川市のフォト集団「北限」有志展になります。
フォト集団「北限」は2025年に設立60年を迎える団体で、写真展タイトルの「原点」は、フォト集団「北限」の原点を意味します。出展作品には最古参のメンバーが60年前に撮影した写真4点を含み、メンバー各自がモノクロを意識して仕上げた作品が並びます。
写真展詳細
2023年11月21日(火)〜11月27日(月)
ギャラリー ジュンク(旭川市1条通8 Feeeal 5階)出展作品名「Flowing away」
私は「Flowing away」というタイトルで1点出展しています。モノクロ写真であることを意識して写真を選び仕上げました。私は白黒イメージの夢を見る人なのですが、モノクロ写真作りは現実を離れた像を描いて現実を現す作業で、夢を見ているようなところがありました。黒の表現は難しい。
週末は道央道北が荒れそうなので在廊はしない予定です。
よろしければ感想など、お寄せください。